第4回「ポルトガル語を話そう!」講座を開催しました

こんにちは。「東のポルト屋」店長のソデです。

5月27日(日)、第4回「ポルトガル語を話そう!」を開催しました。
4月から月に1回ペースで行っている、ポルトガル語の入門講座です。

せっかくなので、ポルトガル語について普段から感じていることを交えながら、講座の紹介をしたいと思います。

日本でポルトガル語を勉強しようと思うと、た~くさんの壁にぶち当たります(笑)
まず、参考書がほぼないという点!試しに本屋で探してみてください。お、ありましたか?
でもその本、ちょっと待った!こんな特徴がありませんか?

①「リオデジャネイロ」とか「カポエイラ」といった言葉が出てくる
②「Bom dia(おはよう)」のフリガナが「ボン・ジーア」になっている

これはけして間違いではありません。
その本がただ、ブラジルのポルトガル語を扱っているというだけです。
ポルトガルのポルトガル語では、②を「ボン・ディーア」と発音します。

日本の一般的な本屋に置いてあるポルトガル語の本はほぼ「ブラジル・ポルトガル語」です。でも、わざわざ「ブラジルの」とは書いていないので紛らわしい。ポルトガルの国旗やリスボンの街並みらしきイラストが表紙を飾っているものも、期待に胸をふくらませて中身を見てみると「ボア・タルジ」。ポルトガル出身者としてはがっかりです。(笑)

ではブラジルのポルトガル語はポルトガルで通じないのかというと、正直なんの問題もない!ポルトガルのテレビでは毎日のようにブラジルから輸入されたテレノベーラ(テレビドラマ)を字幕なしで放送しています。

具体的にふたつの国のことばがどう違うのかというと、発音、単語、語順、文法の用法です。
全部じゃん。
ま、まぁ「一部が」ということです。お互いがコミュニケーションを取る上で「ちょっと分かりにくいな…」と感じる以外には、大きな支障はありません。

ただ、ブラジルという国や文化に興味があってブラジル・ポルトガル語を学ぶのはもちろんいいのですが、もしも、ヨーロッパの片隅にある小さな「ポルトガル」に行ってみたい、その時のために少し話せるようになりたい、そんな風に思ってくれている方がいたら、ぜひ「ポルトガル」のポルトガル語を検討してみてください。喜ばれますよ。

さて、そんな第4回「ポルトガル語を話そう!」では、これまで行ったことの復習を行いました。以下、内容を少し紹介します。

●母音の読み方特訓
発音特訓ではなく、読み方特訓です。
例えば、”Portugal”の”o”は、「オ」ではなく「ウ」と読みます。ポルトガルではなく、プルトゥガル、ですね。
では、私の出身の街「Porto」は「プルトゥ」なのか?いや、「ポルトゥ」です。

どっちも”o”って書いてあるのに、なんで「オ」とか「ウ」とかなのよ、とキレ気味の我が友人(生徒)^^;
それは、ポルトガル語にはアクセントという概念があって、すべての単語にはアクセントが付いている。そして、ポルトガル語の”o”とか”e”は、自分がアクセントの位置にいるかどうか、つまり主役かそうでないかで態度(読み方)が変わるのだよ、はっはっは、と友人をなだめながらの特訓でした。

●ポルトガルの有名人なりきり名刺交換!
同じみ「バスコ・ダ・ガマ」から最近の歌手やアーティストまで、有名なポルトガル人を名刺風にしたカードをランダムに取り、名前と職業を読み上げながら自己紹介をし、名刺を渡す、というちょっと楽しいアクティビティです。ポルトガルと日本文化を混ぜ込んだ、まさに私の頭の中の混沌を表現したゲームです( ̄ー ̄)

ただ語学を学ぶのではなく、ポルトガルの暮らしや情報を盛り込みながら、楽しい講座にしていきたいと思います。

~第5回「ポルトガル語を話そう!」講座のご案内~
日時:6月24日(日)13:30~14:30
場所:「ペンギン翻訳」事務所(市川駅から徒歩5分)
費用:1,500円
※途中参加も歓迎します
※興味のある方は本サイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください